高血圧とセルフメディケーション①血圧を下げる市販薬はないので
私が、血圧を下げるお薬を病院でもらって飲むようになってから足かけ6年くらいになりますね。
ちょうど40歳頃から血圧が高めになったので、立派に中年に突入・・・というところでしょう。
ただ、昔からそう丈夫ではないということもあって、日頃から栄養バランスが取れた上に野菜たっぷりの食生活をしてきたのに『高血圧』を宣告された時は軽くショックでしたね(笑)
ちょっとメタボ気味なので仕方ないのかもしれませんが・・・
いまは、高血圧、肥満、高脂血症、糖尿病が四大生活習慣病となっているので、
高血圧とメタボがある私は日常生活に支障がなくとも立派な病人という事になるんですねw
しかし中年肥りしてるだけでビョーキか⁉︎
それはちょっとないよね〜
中高年は病人だらけか?
糖尿病予備軍という事になるのかもしれないけど・・・
医療保険を税金として徴収し(私は自営業なので国民健康保険税)、一応福祉目的で消費税も巻き上げているクセに、病気になるな、病院へは行かず軽微な症状なら市販薬でセルフメディケーションせよとかもうね、聞き流してますよ。
私みたいに、身体がヤワで病院にかかり慣れてる人間ならサクッと病院に行けるけど、
ふだん丈夫な人が検診とかで高血圧を指摘されたとしても、それだけで病院へ行くって面倒くさいだろうと思うんですよね。
そして放置するか、よくて『血圧が気になる方に』と書かれたサプリを飲む感じになるんでしょう。
だけど、高血圧はセルフメディケーションできません。
血圧を下げる市販薬はありませんから。
食生活を見直し、運動をして肥満を解消すればある程度下げられるけど、いつも上の血圧が150を越えているなら病院で降圧剤をもらうのが安全策だと思います・・・
私なんかまともな食生活して、それなりに身体を動かしていても下がりませんでしたから。
これは体質や遺伝も色濃く関わっているんですよ。
ただ病院や役所に備え付けてある血圧計って、あてにならないコトも多いですよね〜
私がこの間、病院で血圧を測ったら上が180ありまして。
一応、自分で測ってからそれを看護師さんに伝える事になっているんですが、納得いかないのでもう一度看護師さんの手で測定してもらいました。
そしたら140くらいでしたw
薬剤師さんとその話をしてたら、『あの機械そうなんですよね』とか普通に言われて、なんだかな〜と。
そんなこんなで、血圧のお薬は増やされずに済みましたとさ・・・。
病院で測る血圧と、家庭で測る血圧って違うので、いちおう家庭用血圧計も使っているけどなかなか習慣にできないんですよね。
そんな中こういうアプリを見つけました。
気圧の変化から頭痛を予測する『頭痛ーる』をインストールしたとき、近くにあったのでインストールしてみました。
スマホで血圧測定できるのかいなと思ってやってみたら、これが意外にカンタン。
人差し指で、スマホのカメラとフラッシュを覆いながら、親指で画面に触れ続けると血圧や血流、感情までわかるらしいです。
日本語かなり怪しいですが(笑)
完成品アイテム⁉︎
測定結果は、私の場合は家庭用の血圧計とあまり変わりがなかったですね。
ただ、レビューを見ると、人によっては血圧計との誤差がひどい人もあるようです。
合う人にはインストールする価値が充分にあると思います。
私はいまのところ、無料版だけで大丈夫かな?
これなら、毎日何回も測れそうです。
いまは、わりと血圧は落ち着いています。
季節的に暖かくなったことや、ガーデニングで身体を動かすシーズンになったこと、
あとデパス脱却のためにGABAを飲み始めたことが影響しているのかもしれません。
GABAは血圧にいいらしいですが、あくまで病院でもらったお薬を飲んだ上のことだと思うので・・・
血圧が気になる方は、いきなりエビデンスのないサプリではなく病院のお世話になるのが吉。
病院にかかって医療費を使うことに罪悪感をおぼえる必要はないけれど、
自分のために、なるべくなら大きな病気は防ぎたいものですよね。
私も早く血圧の薬は手放したい・・・
あとできることは減量しかないわw
デパスショックとその後③ セントジョーンズワートの副作用は?
デパスのかわりに、セントジョーンズワートとGABAのサプリを飲み始めてから、ざっと10日たちました。
現状いいようなので、定期購入を申し込んでいます。
定期購入の広告がないので、とりあえず3ヶ月分の広告を貼りました。
価格:2,538円 |
定期だと2030円(2017年5月現在)な上に、さらにGABAのチュアブルが付いてくるということなので、そちらの方がお得でしょう。
私は主に楽天で買っていますが、Amazonその他でも見つけられると思います。
多分デパスがなくてもやっていける感じがします。
そもそも、初めて処方されたのが20年以上前なもので、たぶん仕事が不規則で寝付かれないなどの理由で処方していただいたと思うんですが、たったそれだけの理由でズルズルと依存してしまっていたんでしょうね・・・
で、実質セントジョーンズワート&GABAのほうがデパスより気持ちがいいと感じている自分がいるわけですが。
どれだけ依存体質なのかと(笑)
ただ、セントジョーンズワートには飲み合わせが悪い薬があるそうです。
ドイツでは医薬品として処方されているハーブですので、そこは注意したいところ。
セントジョーンズワートを飲んでいると、一緒に飲む薬の力を弱めると言われるのが、
抗HIV薬、ワーファリンなどの血液凝固防止薬、免疫抑制薬、経口避妊薬、
強心薬、てんかんの薬、不整脈のお薬など、ということなので注意して飲みたいですね。
持病があってお医者様にかかっている方は、主治医の先生に相談してからがいいでしょう。
セントジョーンズワートは軽いうつ病の方でも効果を実感できるくらい強いハーブです。
だから私はいずれデパスを卒業したら、セントジョーンズワートも卒業してGABAだけで過ごせるようにしようと考えています。
価格:1,512円 |
GABAはトマトや発酵食品などの食べ物に多く含まれていて、神経を鎮めてリラックスをもたらす物質ですので、最終的には食品から摂った分で済むようになるのが理想なんですけどね。
なにかのTVで観た話では、現代人はGABAをとんでもなく消費しているというお話です。
原因はストレスなんだとか!
GABAをサプリで補給しなければならないほど、そんなにストレスの多い生活してるんですかね、私は(笑)
それは分からないですが、まぁ、ダラダラとデパスを飲み続けていた結果かもしれません。
幸い、主治医の先生が民間療法にも関心のある先生なので、セントジョーンズワート&GABAでデパスショックを乗り切れそうなお話は次にいったらしてみようと思っています。
高血圧の薬と頭痛薬も抜け出したいものですねぇ〜
そうなると病院にかかる理由もなくなるわけですが・・・
だけど46歳ともなると、病院と繋がっていないと不安でもあるわけで。
この神経質さがデパス依存を深めたんでしょうね。
この歳で完全にセルフメディケーションなんて無理ゲーですわ・・・
デパスショックその後② セントジョーンズワート&GABAでなんとかなってる
さて、先日デパスショックについて書いたとき、GABAを補給したらなんとかなるのでは?とも書きました。
前の記事を更新した後、血圧の薬をもらいに病院へ行ってきたけど、やはりもうデパスは増える気配がないわけですよね。
一応、動悸対策としてジアゼパムをもらってきたものの、これからまさに更年期を迎えようとしているのにこれからどうするよ。
などと当局に恨み節をつぶやいてみたり・・・
だからといって、現状、精神疾患があるわけでもないのに、やはり抗不安薬に依存し続けるのはどう考えてもマズいと思うわけです。
自力でデパスの減薬は出来ているので、こうなったら断薬までもう一歩ということでGABAのサプリを飲んでみることにしました。
幸い、オーガランドで安くていいのがありました。
セントジョーンズワートにGABAが配合してあるサプリ。
初回、1か月分を500円で購入。500円は初回オンリーです。
GABAのほかにも、グリシンやトリプトファンなども入っているので、これで何とかなるんではないかと。
小さめのカプセルです。
1日2〜4粒目安で飲むということで・・・
まぁサプリなのでそこは自分で調節ですね。
飲んでみた結果、さらにデパスの量を減らせました!
いまでは2日に1回くらいで大丈夫になってきています。
以前もセントジョーンズワートを飲んだことがあるけど、セントジョーンズワートだけでは物足りなかった。
GABA配合でやっとデパスがなくてもなんとかなりそうな気がしてきましたよ。
私は楽天で購入しました。
価格:500円 |
お試しを飲みつづけて良かったら、定期購入してもいいかもしれませんね。
デパスの減薬・断薬はそれこそセルフメディケーションでやっていますが・・・
あまり経験のない方は主治医の先生に相談しながらどうぞ。
ヘタに突然やめると動悸なんかが凄いので。
デパスショックとその後
何があって処方されたのか、いまとなっては忘れましたが長年飲んでいた精神安定剤のデパスが向精神薬扱いとなり、処方日数に30日分までの制限がかかってから半年近くが経とうとしています。
まぁ、それほど副作用がないと言われながらも、けっこう依存性があるなとは思っていたのですが、昨年末にかかりつけの病院へ高血圧の薬をもらいに行ったらデパス30日分しか出せなくなりましたとなったので大変ショックでした。
デパスによるふらつきでの転倒事故や依存性、多量服用などが問題となったとは思うのですが、処方が始まった頃は偏頭痛もちでも肩こりにでも、わりと積極的に処方されていたので、私もついついいますぐ寝たい時に飲んだり、あまり気が進まない会合の前に一服とやっているうちに癖になっていたと思います。
そんな人は他にも多かったらしく、処方日数が制限されたら毎月もらいに行けばなんとかなるのですが、皆さん忙しいのでそういう訳にもいかず、昔貰って飲まずにいた別の精神安定剤リーゼやジアゼパム、ユーロジンなどをかき集めて足りない分をなんとかしていたようです。
私もそうして、どうにかこうにか減薬には成功したのですが、売るときはじゃんじゃかじゃんじゃか売っておいて、問題が出そうとなると取り上げるというのはお国の常套手段といえます。ヒロポンしかり、煙草しかり。
煙草はともかく、この調子だとデパスもいずれは持っていると捕まるようになるんでない?
とはいえ、この手のお薬は飲まないに越したことはありません。私はこれから更年期を迎えようというお年頃なので、デパスがあるからと頼りにしていたものの代替医療というものを考えないといけません。
なんだ、かんだ言ってもあらゆる精神安定剤の中ではデパスが一番気持ちがいいです。リーゼもジアゼパムもデパスほどの多幸感はもたらしません。
じゃ、その替わりになるハーブなんかがあるかというと、セントジョーンズワートやカモミールなどがあってそれなりにいいですが、私がいいと思うのはGABA(ギャバ)です。
デパスは、脳内物質でもあるGABAを活性化させて神経を鎮めるお薬ですから、GABAを多く含む食材を摂取することで少しはデパスショックを和らげられるのかも、と感じています。
私がしっている限りでは、GABAの多い食材は桑の葉や野菜類、発芽玄米などですかね。
桑の葉茶はたしかにある程度デパスが切れた時になんとかなります。
その他GABAそのもののサプリメントを飲んでもいいのかもしれませんが、そちらはまだ試していないです。
しかし日本人ってほんと精神安定剤の服用者が多いですよね。
デパスが向精神薬ということになれば、かなりの日本人が精神疾患ということになるのでは・・・
まぁ普通に考えてもデパス抜きは続けた方がいいですよね。
その胃痛、キャベジンで治る?ガスター10とどっちを選ぶ?
ガスター10は、意外に早く処方薬から市販薬になりました。管理人の記憶があまり定かではないものの、20数年前に胃酸の防止を抑える画期的なH2ブロッカー系の胃薬として処方された記憶があります。
その後あっという間に市販薬となりコマーシャルが始まりましたので、この頃から製薬会社はセルフメディケーションの時代へ向かって色々とやっていたんでしょうねぇ。
私は胃腸が弱いですから、胃がむかついたり苦しい時は『あ、この胃痛はH2ブロッカー系の薬だな』とか、『相当ヤバいからオメプラール飲んでおくか…』などと対処できます。
胃が弱くて常に病院に通っている人は、だいたいそういう感覚でどの胃薬を飲むか選べると思うんですが、どこもかしこも丈夫で病気ひとつしたことがない人が胃痛に見舞われたら、キャベジンとガスター10のどちらがいいかなんて選べないと思うんですよね。
そこにセルフメディケーションの課題が出てくると感じます。何でも2012年あたりから義務教育でお薬の選び方も習わせているらしいですが、薬剤師になりたいという夢でもない限り子供はそれほど興味を持たないでしょう。
人間は、自分が病気になってはじめて、医療や薬に関心を持つのです。
それって当たり前のことですよね?
さらには、たいして病気の経験のない人が、胃が痛いといってドラッグストアや薬局に行ったところで、適切なお薬をすすめてくれる事は少ないもの。そこは商売ですから、医者が介在しない場合利ざやが稼げる薬を売りつけられるのが常です。
そんな訳ですから、食べ過ぎからくる胃もたれ程度なら、常備薬としてのキャベジンでじゅうぶん対処できますが、胃がむかつく、痛みがあるならガスター10です。
そしてキャベジンで治らずガスター10を飲むような状況なら面倒くさがらず病院へ行った方がいいでしょう。
市販薬のガスター10よりも、処方薬のガスター10のほうが効き目は強い上に保険も効きますし、なにより今の症状を医師からちゃんと診断してもらうことが大事だと思います。
胃の病気と言っても色々とありますから、素人判断がいちばん危険なのでセルフメディケーションなどという長ったらしい横文字にのせられず、まずは病院を受診したいものですね。
病院へ行けば、今度はガスター10のジェネリック薬なども紹介してくれて、身体に合えばグッと薬価が安く上がりますから、ダラダラと高額な市販薬を飲み続けることもなくなります。