デパスショックその後② セントジョーンズワート&GABAでなんとかなってる
さて、先日デパスショックについて書いたとき、GABAを補給したらなんとかなるのでは?とも書きました。
前の記事を更新した後、血圧の薬をもらいに病院へ行ってきたけど、やはりもうデパスは増える気配がないわけですよね。
一応、動悸対策としてジアゼパムをもらってきたものの、これからまさに更年期を迎えようとしているのにこれからどうするよ。
などと当局に恨み節をつぶやいてみたり・・・
だからといって、現状、精神疾患があるわけでもないのに、やはり抗不安薬に依存し続けるのはどう考えてもマズいと思うわけです。
自力でデパスの減薬は出来ているので、こうなったら断薬までもう一歩ということでGABAのサプリを飲んでみることにしました。
幸い、オーガランドで安くていいのがありました。
セントジョーンズワートにGABAが配合してあるサプリ。
初回、1か月分を500円で購入。500円は初回オンリーです。
GABAのほかにも、グリシンやトリプトファンなども入っているので、これで何とかなるんではないかと。
小さめのカプセルです。
1日2〜4粒目安で飲むということで・・・
まぁサプリなのでそこは自分で調節ですね。
飲んでみた結果、さらにデパスの量を減らせました!
いまでは2日に1回くらいで大丈夫になってきています。
以前もセントジョーンズワートを飲んだことがあるけど、セントジョーンズワートだけでは物足りなかった。
GABA配合でやっとデパスがなくてもなんとかなりそうな気がしてきましたよ。
私は楽天で購入しました。
価格:500円 |
お試しを飲みつづけて良かったら、定期購入してもいいかもしれませんね。
デパスの減薬・断薬はそれこそセルフメディケーションでやっていますが・・・
あまり経験のない方は主治医の先生に相談しながらどうぞ。
ヘタに突然やめると動悸なんかが凄いので。
デパスショックとその後
何があって処方されたのか、いまとなっては忘れましたが長年飲んでいた精神安定剤のデパスが向精神薬扱いとなり、処方日数に30日分までの制限がかかってから半年近くが経とうとしています。
まぁ、それほど副作用がないと言われながらも、けっこう依存性があるなとは思っていたのですが、昨年末にかかりつけの病院へ高血圧の薬をもらいに行ったらデパス30日分しか出せなくなりましたとなったので大変ショックでした。
デパスによるふらつきでの転倒事故や依存性、多量服用などが問題となったとは思うのですが、処方が始まった頃は偏頭痛もちでも肩こりにでも、わりと積極的に処方されていたので、私もついついいますぐ寝たい時に飲んだり、あまり気が進まない会合の前に一服とやっているうちに癖になっていたと思います。
そんな人は他にも多かったらしく、処方日数が制限されたら毎月もらいに行けばなんとかなるのですが、皆さん忙しいのでそういう訳にもいかず、昔貰って飲まずにいた別の精神安定剤リーゼやジアゼパム、ユーロジンなどをかき集めて足りない分をなんとかしていたようです。
私もそうして、どうにかこうにか減薬には成功したのですが、売るときはじゃんじゃかじゃんじゃか売っておいて、問題が出そうとなると取り上げるというのはお国の常套手段といえます。ヒロポンしかり、煙草しかり。
煙草はともかく、この調子だとデパスもいずれは持っていると捕まるようになるんでない?
とはいえ、この手のお薬は飲まないに越したことはありません。私はこれから更年期を迎えようというお年頃なので、デパスがあるからと頼りにしていたものの代替医療というものを考えないといけません。
なんだ、かんだ言ってもあらゆる精神安定剤の中ではデパスが一番気持ちがいいです。リーゼもジアゼパムもデパスほどの多幸感はもたらしません。
じゃ、その替わりになるハーブなんかがあるかというと、セントジョーンズワートやカモミールなどがあってそれなりにいいですが、私がいいと思うのはGABA(ギャバ)です。
デパスは、脳内物質でもあるGABAを活性化させて神経を鎮めるお薬ですから、GABAを多く含む食材を摂取することで少しはデパスショックを和らげられるのかも、と感じています。
私がしっている限りでは、GABAの多い食材は桑の葉や野菜類、発芽玄米などですかね。
桑の葉茶はたしかにある程度デパスが切れた時になんとかなります。
その他GABAそのもののサプリメントを飲んでもいいのかもしれませんが、そちらはまだ試していないです。
しかし日本人ってほんと精神安定剤の服用者が多いですよね。
デパスが向精神薬ということになれば、かなりの日本人が精神疾患ということになるのでは・・・
まぁ普通に考えてもデパス抜きは続けた方がいいですよね。
その胃痛、キャベジンで治る?ガスター10とどっちを選ぶ?
ガスター10は、意外に早く処方薬から市販薬になりました。管理人の記憶があまり定かではないものの、20数年前に胃酸の防止を抑える画期的なH2ブロッカー系の胃薬として処方された記憶があります。
その後あっという間に市販薬となりコマーシャルが始まりましたので、この頃から製薬会社はセルフメディケーションの時代へ向かって色々とやっていたんでしょうねぇ。
私は胃腸が弱いですから、胃がむかついたり苦しい時は『あ、この胃痛はH2ブロッカー系の薬だな』とか、『相当ヤバいからオメプラール飲んでおくか…』などと対処できます。
胃が弱くて常に病院に通っている人は、だいたいそういう感覚でどの胃薬を飲むか選べると思うんですが、どこもかしこも丈夫で病気ひとつしたことがない人が胃痛に見舞われたら、キャベジンとガスター10のどちらがいいかなんて選べないと思うんですよね。
そこにセルフメディケーションの課題が出てくると感じます。何でも2012年あたりから義務教育でお薬の選び方も習わせているらしいですが、薬剤師になりたいという夢でもない限り子供はそれほど興味を持たないでしょう。
人間は、自分が病気になってはじめて、医療や薬に関心を持つのです。
それって当たり前のことですよね?
さらには、たいして病気の経験のない人が、胃が痛いといってドラッグストアや薬局に行ったところで、適切なお薬をすすめてくれる事は少ないもの。そこは商売ですから、医者が介在しない場合利ざやが稼げる薬を売りつけられるのが常です。
そんな訳ですから、食べ過ぎからくる胃もたれ程度なら、常備薬としてのキャベジンでじゅうぶん対処できますが、胃がむかつく、痛みがあるならガスター10です。
そしてキャベジンで治らずガスター10を飲むような状況なら面倒くさがらず病院へ行った方がいいでしょう。
市販薬のガスター10よりも、処方薬のガスター10のほうが効き目は強い上に保険も効きますし、なにより今の症状を医師からちゃんと診断してもらうことが大事だと思います。
胃の病気と言っても色々とありますから、素人判断がいちばん危険なのでセルフメディケーションなどという長ったらしい横文字にのせられず、まずは病院を受診したいものですね。
病院へ行けば、今度はガスター10のジェネリック薬なども紹介してくれて、身体に合えばグッと薬価が安く上がりますから、ダラダラと高額な市販薬を飲み続けることもなくなります。